バレエヨガインストラクター三科絵理のブログ

バレエヨガインストラクター三科絵理

森の木陰で、心から深呼吸するような〈からっぽ〉の時間。 〜乗鞍ヨガ・リトリート〜

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つい先週末に開催した乗鞍ヨガ・リトリート。とてもいいお天気に恵まれ、木陰でのんびりと過ごす時間をつくりました。

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寝そべったり、仰向けになったり、芝生の草と地面がとても近くに感じます。

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ベーシックなヨガのポーズを流れるように続けながら、おわる頃には心地よい疲労感がやってきます。

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少しくらい汗をかいても、そよ風がやさしいのでとても心地よく爽快です。

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さいごにシャバアーサナ(死体のポーズ・お休みのポーズ)をすると、仰向けになってラベンダーのアイピローをのせた途端に、体も心もみんなからっぽに。

起こしてしまうのがかわいそうなほど(笑)、全員が深ーーく呼吸をしていました。

それが、また、美しい風景なのです。

なんだか穏やかで、平和で、調和していて。

まるで、心から深呼吸しているよう。

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大自然のなかでは、みんな〈からっぽの自分〉になっていく。

日常生活のストレスや悩み事や雑念などを、知らず知らず抱えこんでしまうけれど、ここではいったんわすれて、からっぽの自分に戻っていく。

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そして、死体のポーズから目覚める時には、新しいエネルギーが体と心の中に入り込んできて、まるで新しく生まれ変わったよう。

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こうして、何十年と長い時間を生きるいのちも、小さな再生を繰り返しながら生きていくのだなぁと感じます。

今日は東京へ帰ってきていますが、
あの大自然の感覚が全身のすみずみの細胞まで行き渡っていて、豊かで満たされた穏やかさが続いています。

参加者の皆さんも、爽やかな余韻に包まれて素敵な一週間をお過ごしくださいね。